【奈良の紅葉スポット】談山神社

紅葉を見に桜井市にある談山神社へ行って来ました。
赤く染まっている木もたくさんありましたが、見頃はもう少しといったところです。
観光客もたくさん来られていました。
まず正面入山受付で入山料を納めます。
そして階段を登っていきます。
階段の途中から十三重塔が見えました。
見事な紅葉の後ろにあります。
十三重塔は藤原鎌足公の長男が父の追福のために建立したそうです。
階段の上まで登ると本殿があります。
本殿は藤原鎌足公をまつっているそうです。
拝殿は靴を脱いで中に入ってお参りします。
ここからの眺めも素敵です。
お参りした後は十三重塔の方へ下っていき、その先にちょっと地味なパワースポットがあります。
上の方から水が流れ出ていて、マイナスイオンがぶわっと流れてくるのを感じられます。
その横に山の上に続いている階段があります。
徒歩10分で談山(かたらいやま)、20分で御破裂山(ごはれつやま)に登れるようです。
せっかくなので行ってみました。
階段がちょっと辛いですが、とても空気がいいので気持ちよく(ハアハア言いながら)登りました。
歴史的な所以があるのですね。
しかしながら山頂のような広場からは見渡せる景色はありません。
さらにその先の御破裂山に展望台があり大和盆地が見えるそうですが、あと250mの山道を登る心と体の準備が足りなかったので今回は見送りました。
絶景だそうですので、みなさまお参りの際は少しだけ気合を入れて行ってみてください!
そして談山神社といえば恋の神様も有名です。
この山道とは本殿を挟んで反対側の方向に社があります。
時計回りにくるくる回ってお参りします。
その横にひっそりと縁切り祈願所もあります。
悪い縁を切って良縁を祈願するということがここだけでできちゃいます。
素晴らしいですね。
そしてその横には、稲荷神社につながる道があります。
こういう神社のはしっこにある道ってなんだか惹かれるものがありませんか?
たくさんの観光客がいるのにここは人気がありません。
ちょっと行ってみましょう。
かなり空気が濃いです。体が、体が浄化される~~~~っっ
なんて考えながら全身でいい空気を浴びて進んでいきます。
250m進むと稲荷神社がありました。
お参りをして帰ります。
11月の中旬ですが紅葉はまだしばらく楽しめそうです。
見どころもたくさんありますので、寒い冬が来る前に秋を楽しんでくださいね。
談山神社(たんざんじんじゃ)
住所 | 〒633-0032 奈良県桜井市多武峰319 |
アクセス |
近鉄・JR桜井駅からバスで約25分 駐車場 普通車300台(無料) |
入山時間 | 8:30〜16:30(最終受付) |
拝観料 | 大人600円 小学生300円 |
HP | http://www.tanzan.or.jp/ |