和菓子の神様が奈良にいた⁉︎まんじゅう祭って何?

奈良観光

 

みなさん和菓子といえば京都、ですよね。
でも実はおまんじゅうの発祥の地は奈良だったんです。しかも近鉄奈良駅すぐ近くです!。

ということでお参りして来ました。

御本殿

(漢國神社  御本殿)
神社というのはいわば神様のお住まい、家です。正面からは遠慮して少し斜めから撮影させていただきました。

奈良のメインストリート大宮通とやすらぎの道の交差点を少し南へ行くと西側に鳥居が見えて来ます。奥には緑が広がり、漢國神社(かんごうじんじゃ)があります。
そんな所に神社なんて有った?と思った方もいるでしょうが、その歴史は古く、597年から有るそうです。

 

お菓子の神様

その境内におまんじゅう神社、じゃなかった、林神社(りんじんじゃ)があります。

林神社①

(林神社①)
お祭り中の写真は遠慮したので普段のものです。

林神社はこの地で日本で初めておまんじゅうを作った林浄因(りんじょういん)をお祀りしています。1350年に中国から渡ってきた人物です。
天満宮の菅原道真のように、人間が神様になったケースですね。

4月19日は1年で1番大きなお祭りが行われていました。人呼んで〝まんじゅう祭〟です。

といっても、ヤマ◯◯春のパンまつり〜♪のようにおまんじゅうを沢山買ってグッズを貰おうというキャンペーンではありません。

みんなで色んなおまんじゅうを沢山食べよう‼︎というイベントでもありません。


お菓子業界の繁栄を祈願するマジメなお祭りなんです。悪しからず。

林神社②

(林神社②)
おおっ‼︎なんと狛犬ならぬ狛まんじゅう⁉︎さすが和菓子の神様‼︎、私の眼が釘付けになりました。
よく見ると控えめに獅子狛犬さんもいらっしゃるんですけど。

日本万国博覧会開催記念  全国和生菓子大品評会、という文字があり、狛まんじゅうではない事が分かります‥。

お供え物

(まんじゅう祭のお供え物)
奈良はもとより、全国のお菓子屋さんからのお供え物がズラリと並べられていました。

お祭りは氏子さんをはじめたくさんの観光客でごった返していました。林浄因さんの子孫の方もいらっしゃいましたよ。

お祭りの後はおまんじゅうとお抹茶が振る舞われました。春の風を感じながらみなさん自然と笑顔になります。
むかしむかし、この地でおまんじゅうが作られた頃、人々が初めて口にする美味しいお菓子は大評判になったといいます。
いつの時代もきっと美味しいものは人々を笑顔にさせてくれていたのでしょう。

みなさんもぜひ、お菓子の神様にお参りしてみてください。