奈良の秋の風物詩「鹿の角きり」に行ってきた!

奈良,春日大社,鹿

 

2016年は、10/8(土)~10/10(月・祝)に行われた、奈良の秋の風物詩「鹿の角きり」の見物に行ってきました。場所は、春日大社境内の「鹿苑角きり場」です。basyo

観覧料は、1,000円でした。ken

この行事は、江戸時代初期の1672年に始まったとされています。明治・昭和の戦乱期に一時中断したのを除き、300年以上前から現在まで継承されている古都・奈良ではの勇壮な伝統行事です。因みに始まった当時も、店先・人家の格子の中・屋根の上などから人々が見物する中で行われていたようです。kaijyou

角きりの前に、安全祈願が行われました。そもそも鹿の角を切るのは、発情期をむかえた雄鹿の角によって人間が危害を受けたり、雄鹿がお互いに突き合って傷付くのを防ぐために行われていますので、事故が起こったら元も子もありません。kigan

祈願が終わったら、いよいよ鹿が3頭入場してきました。鹿は、集団で行動する習性があるので、角きりのための鹿を選んで集団から離して会場に連れてくるのは大変なのだそうです。しかも、体調の悪い鹿は角を切ることはできない(出血します)ので、選ばれたのは奈良公園を代表する元気のいい雄鹿らしいです。sika

続いて、「勢子」と呼ばれる鹿の角を捕らえる人達が入場してきました。鹿3頭に対し、勢子さんは総勢20人でした。せこ

いざ、始まりました!ものすごい勢いで逃げ回る鹿を“鹿も勢子も怪我をしないように”捕まえないといけません。開始

しかし、観客席からの声援にも応えつつチームプレイで事故なく進行される様子は、さすが伝統の技でした。わざ

そして、捕まえられた鹿を枕が置かれたゴザの上に56人掛かりで運んで寝かせ、興奮を鎮めるために水を飲ませました。みず

鹿は、神様のおつかいの「神鹿」とされてきたことから、「神官役」という方が、のこぎりを使って角を切りました。しかんやく

切った角は、見物客に披露されました。披露

最後に、切った角を安全祈願が行われた場所に奉納され、行事は終了しました。奉納

毎年行われているので、見物されること、お勧めの行事でした!!